SNS集客は効果的だが注意も必要・メリットとデメリット
2024年02月11日インスタグラムやX、facebookといったSNSを活用したWeb集客も盛んですね。
最近はBlueskyという新しいSNSも出てきました。
とてもいいことですが注意も必要ですのでここで解説します。
SNS集客のメリット
SNSはWebサイトと違って比較的早く広めることができます。
投稿の頻度や画像、文章やハッシュタグの使い方にもよりますが、フォロワー数があまり多くなくても見てもらえるケースも多々あります。
新規開業や新商品、新サービス、キャンペーンの宣伝にも良いかと思います。
また、Webサイトと違って「コメント」などの反応があることも大きいですね。
コメントで質問などが入る場合があるので、その際はできるだけ早く丁寧に返しましょう。
とにかくSNSは「スピード感」があるので、それをうまく活用できれば集客に結びつけることができます。
また、Webサイトに加えてSNSの運用を行うと「間口」を増やすことになるので宣伝効果は高くなります。
SNS集客のデメリット
一見デメリットは無いように思われがちですが実は色々あります。
まずは炎上。
まぁ一般企業はあまり見かけませんが投稿内容やコメントの扱いによっては炎上する可能性もありますので注意は必要です。
次に定期的な投稿、長期運用が必須なところ。
デメリットというより管理が大変という感じでしょうか。
投稿頻度が少ないと興味がもたれなくなってしまうので、ユーザーの反応も少なくなります。
あとはネタ切れですね。
次は「ユーザーが流れやすい」ということです。
SNSでの宣伝は固定しづらいため顧客になりにくい特徴があります。
次に一番怖いのが「仕様の変更」や「不具合」です。
この仕様の変更は利用者側ではどうにもできないこと。
SNSの運営側の意向によって機能の変更などが行われると影響が出る場合があります。また、今の所はりませんが商用利用の場合は無料で使用できなくなる!なんてこともありえます。
さらにSNSは不具合も時々起きますので、不具合が起きている最中は活用できなくなります。
ですので「SNSオンリー」で宣伝を行うには注意が必要です。
SNSをきっかけにしてオフィシャルサイトを見てもらう
SNSはとても便利なツールですが、お店や会社の「コンセプト」や「価値」を訴えるのにはちょっとたりません。
そこでSNSできっかけを作ってオフィシャルサイトを見てもらうことも大事になります。
ここで注意なのですがオフィシャルサイトの内容が薄っぺらいと逆効果になりますので、サイトもしっかり作り込みましょう!
SEOの効果はなし
SEO対策を行う際に他のサイトから自社サイトへのリンク状況も影響しますが、SNSからオフィシャルサイトへリンクを行なってSEO対策の被リンク効果はありません。
但し、注意も必要です。
オフィシャルサイトとSNSの内容が全く同じ文章を使ったりすると「コンテンツの重複」と判断される場合があるので同じ内容は投稿しないようにしましょう。コンテンツの重複はSEO対策では禁忌です。
ベストはSNS+Webサイト
宣伝、集客を行う場合はSNSオンリーではなく「SNS+Webサイト」の組み合わせにすることをおすすめします。
特に新規客を獲得したい場合はこのスタイルがいいでしょう。
SNSできっかけを作り、オフィシャルサイトを見てもらい顧客を作る、という流れが一番安定します。