医療機関のWeb集客成功事例
2024年02月7日医療機関のホームページというと診療科目や治療法の説明がメインになっているケースが多いかと思いますが、実はこれでは本格的な集客(集患)は難しいのです。
Infinityのお客様様で効果的なコンテンツを加えたことで集患に結びついた事例を紹介します。
基本はSEO対策です
これは医療機関に限ったことではありませんが、Web集客を行うにはSEO対策は必須です。
この医療機関も当初は「地域名+診療科目名」などでSEO対策を行い常に上位表示していました。
しかし何年かするとこのキーワードで上位表示しても大きな集客効果がないことに気づき、違うキーワードでアクセス数を伸ばすことを考えました。
患者さんは「症状」で検索していた
ユーザーとなる一般の患者さんは実は診療科目名ではなく違うキーワードで検索することが多く、それは何かというと、「症状」やその症状の「原因」で検索しているケースが多かったのです。
そこで症状ごとのページを大幅に増やすことにしました。
内容は症状の原因、普段の生活で困ること、他の健康への影響、改善するには?といった感じです。
これを症状ごとにページを作るのです。1ページ1症状です。
※1ページに複数の症状を掲載するとSEO効果が上がりません。
アクセス数が10倍以上に!
上記のコンテンツを増やし、それぞれのページでSEO対策を行なったことで、検索エンジンからこの症状のページへアクセスが急激に増えてサイト全体のアクセス数を増やすことに成功しました。
信頼度・信用度も上がる
アクセス数が増えるだけではなく、このようなコンテンツを掲載することでその医療機関の信頼度も上がるのです。
詳しく解説することで「ここの病院なら行ってみたい」、「この先生なら安心できる」といったような印象を持たれることが多く、結果的に来院に結びつくのです。
ただページを増やせばいいわけではない
ここで大事なのは、ただこのようなページを増やせばいいわけではないのです。
一般的な症状の説明ではなく、その先生や医療機関独自の見解、考え方、治療方針などを掲載することが大事で、ありきたりな内容では効果が少ないのです。
「オリジナリティ」を打ち出しながら掲載内容を考える必要があるのです。
リニューアルも定期的に行う
上記のコンテンツだけではなく、サイト全体のリニューアルも定期的に行っています。
基本は2年に1回全面リニューアルを行います。
その際にアクセス状況や患者さんの動向も見ながら、掲載内容やコンテンツ・構成などもその都度検討します。
SEO対策は「サイトの鮮度」も重要な要素のひとつですので、ただ作り替えるのではなく常に新しい情報を組み込んだり、表現方法を変えたりしながらリニューアルを行います。
まとめ
上記のような流れを繰り返し行うことで、実際の来院数を増やすことができるのです。
先生方は普段の業務が多忙でなかなか難しい部分もありますが、Infinityではそのような状況も理解しており、サポートしながら集患できるようにコンサルティングを行なっています。
医療機関のWebサイトで集患を行いたい場合はお気軽にご相談ください。